本当の暗闇って、まるで何も見えやしない
一歩一歩は、想像の世界でしかない
穴があるのか怖れて進むのをやめるのか、命を繋ぐ水の音に耳を澄ますのか
どちらも想像の世界。
けど、動かずに居れば 事は変わらぬだけのこと。
恐ろしくて仕方もないことだけれども
水を見付ければ少なくとも人に分けることができる
穴を見付ければ危険を喚起できる
生き続けたい誰かを助くことになるかもしれないし
死にたい誰かの道しるべになるかもやしれぬ
動こうという想像と、何があるか見ようとする気持ちは少なくともあって良いと思う
悲観をもって動けずにいても良いけど、
そこにあるのは眠りだけ。
沈黙に聞こえる自分の臓の音だけ。
それっていつしか苦痛だ。
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